石巻へ。
先週に引き続き、2週連続で来ていますが、本日はこちら。
LANDMARK FESTIVAL ISHINOMAKI'16!!!!

雨ばかりだったお天気も今日は、晴れてくれて。
ものすごく暑かったですが、それが許せちゃうほどの綺麗な青空で。
最高のFES日和。
本当に奇跡。
こちらは、INFOGのセット。
本当にシンプル。
本当にこれだけ!?
私でも、そう一瞬、疑ってしまう。
それくらいすごいの。
彼らの音楽は。
この3つの楽器だけとはとても思えない素晴らしさ。
それぞれのクオリティが素晴らしくて。
もう、うまいんだけれども、毎回、毎回、またさらにうまくなっているというか...。
その場、その場で、そして、その時、その時で、環境や、状況って、違うのですが。
私が3人をみていて思うことは、彼らは、どのような場所でも、どのような状況でも、そこでの、そのときの、1番良い状態を提供することができる、その技術を持っている。
これは、プロ中のプロ。
もっと言えば、やっている事が、めちゃくちゃ難しぃ。
簡単に説明するとね、♯もしくは♭の曲が多いんです、INFOGは。
これがどういうことか。
弦楽器って、♯や♭が多ければ多い調ほどそれを弾く事が難しいんです。
もちろん、全部の音符が、全音符とかだったら、それが何個ついていようが、超余裕でしょう。
そんなわけがありません。
音の数にもよりますが、音の数だって、めちゃくちゃ多い。
リズムも細かいし。
私がやっているVnのパートなんて、まさにそれ。
特に、演歌の世界の話をすれば、♭の曲が多く、♭が5つとか、6つとかが普通だし、Vnは、かけあがりの嵐...。
それを、直前になって、Keyを3つ上げてとか、下げてとかいう、そういう世界。
それでも弾かなきゃ。
ピアノもだと思いますが、単純に、黒い鍵盤だらけの曲を弾くと想像してみてください。
Guitarも同じ。
ギタリストのCharさんも、そういうことについてお話されていたことがあるのを、聞いたことがあります。
難しいことをやってる、INFOGはほんとうに。
そこには、沢山の人の愛があって。
そして、彼らの愛も伝わってきて。
会場全体が、愛に包まれて。
知らない人同士でも、ひとつになれる瞬間が、確かにそこにあって。
それを感じて。
素晴らしい音楽は、涙が流れる。
最高のFES。
最高の1日。
ありがとう。
