あっという間に、終わってしまいましたね。
ことしの Christmas はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は、Christmas Eve に、こちらへ。
仙台の街中にある cathédrale です。
もう昔の話ですが、Christmas Eve の夜のミサが始まる前とその中で、毎年必ず、この場所で、Violinを弾いていたあの女の子は、私です。
それまでは「侍者」をつとめていたのですが。
もちろん、Christmas のときだけではなくて、毎週日曜日は、必ず侍者をつとめ、ほとんどの時間を、教会で過ごしていたのですょ。
もう昔の話です。
さて。
Christmas の意味を皆さんはご存知でしょうか。
これだけ、世界中の人々をひとつにさせるものは、他にないのではないかと私は思います。
Christmas の「Christ」は「キリスト」
そして。
mas は「ミサ」
ご存知の通り、キリストは、実在した人物だという事がわかっています。
そのキリストの誕生、専門的には、降誕という言葉を使いますが、それをお祝いする日が、Christmas なわけです。
しかしながら、実際のところ、12月25日に、本当に生まれたわけではありません。
本当に生まれた日は、わかっていなく、はるか昔、4世紀頃に、キリストの誕生をお祝いする日として、定められたのです。
12月25日。
最も「静かな夜」「聖なる夜」であるとして、この日が、選ばれたのです。
こうして、改めて書いているとやはり「キリスト」の影響力って凄いですよね。
私達、誰もが「関係ない」とは言えないなかに生まれ、生きているのです。
西暦だって、キリストが関係していて、キリストが生まれたとされる年の、翌年から数えられているものです。
この、2017年は「キリスト」がうまれてから、2017年目、ということなのですょ。
しかしながら、これについても、研究が進められていくうちに、実際には少し誤差があるということがわかっています。
音楽のお話になりますが、クラシックの有名な作曲家のそのほとんどが、当然のことながら、クリスチャンです。
教会で「オルガン奏者」をつとめていた作曲家が、どれだけいるでしょうか。
バッハもそうですね。
本当に、影響力が、半端じゃないです。
知れば、知るほどに、知りたくなります。
謎は深まるばかりです。
私達の誰もが、関係があるということです。
話が長くなりましたが。
宗教も、人それぞれで、私は良いと思っています。
音楽と同じですよね。
必ず「こうでなければならない」ということは「ない」ということです。
自分と付き合うものが、自分にとって、どのような存在であるかどうか。
それを見極めるのが大事で。
自分にとって良いものであれば良いと私は思っています。